はじめに
みなさん、こんにちは、こんばんはNatsuです。
東京ディズニーシーに2023年オープン予定となっている新エリアについてご存知でしょうか。
名前は「ファンタジースプリングス」です。
3つの映画『アナと雪の女王』、『ピーターパン』、『塔の上のラプンツェル』の世界をモチーフにしているそうです。
上の写真の赤い部分が開発予定地の場所です。
また新しいエリアが作られるのはとても楽しみですね。
東京ディズニーランドにできた新エリアに関する記事も書いていますので、参考程度にご覧ください。
今回はシーの新エリアにも起用された映画『アナと雪の女王』についてご紹介します。
映画『アナと雪の女王』
①公開年、興行収入など
②ストーリー、登場人物
③オラフの心が温まる言葉(名言)
④DVDの映像特典の紹介
⑤映画から考えたこと
映画『アナと雪の女王』:公開年・興行収入
2013年にアメリカで公開され、日本では2014年に公開されました。
ディズニー史上初のダブルヒロイン、すなわち、2人のディズニープリンセスを主人公とする作品である。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』からインスピレーションを得たこの作品は、舞台設定を雪と氷の世界としているが、ストーリーは新規に書き下ろされた。ウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品としては53作目で、短編アニメの『ミッキーのミニー救出大作戦』(3D作品)が同時上映された。
日本での興行収入は254.7億円だそうです。
映画『アナと雪の女王』:ストーリー
本編102分あります。
主人公は2人の姉妹。
エルサは魔法の力を持つ。
エルサが幼い頃、エルサの魔法でアナを傷つけてしまう。エルサは自分の力で2度と誰も傷つけないように、力を隠し、自分の部屋に閉じこもるようになった。お城の門も閉ざされた。
アナはエルサの魔法の記憶を消され、13年間エルサと会えないまま、お城で過ごす。
閉ざされた門が開く戴冠式の日、やっとエルサと再開することができたアナ。アナはその日に出会ったハンスと結婚するとエルサに打ち明けるが、エルサに反対されてしまう。
2人の口論の末、エルサの隠していた魔法の力が爆発してしまった。
魔法のことを知られたエルサはノースマウンテンへ逃げ出す。
アナはエルサのことを連れ戻しにいくと誓い、ノースマウンテンへ向かう。
道中で出会ったオラフやクリストフと一緒に夏を取り戻そうとする。
果たして、エルサは王国に帰り、王国に夏は戻るのか。。
映画『アナと雪の女王』:登場人物
映画『アナと雪の女王』に登場するキャラクターの人物像を自分なりにまとめてみました。
エルサ
主人公。アナの姉。父母は他界。「アレンデール王国」の女王。
幼い頃から魔法の力をもち、なんでも凍らせることができる。
自分の力に危険性があるのを知り、悩んでいる。
孤独が好きでネガティブ。
誰の考えも聞き入れない頑固な性格。
アナ
もう一人の主人公。エルサの妹、一人しかいない家族(エルサ)のことを大切に思っている。
性格は明るい。ときどき言葉や行動が乱暴。好きな食べ物はサンドイッチ。
おしゃべり好きで妄想好き!?
幼い頃に髪の毛の一部が白くなった。なぜ白くなったのかは映画でご確認ください。
〇〇に恋をする。〇〇は2人。1人めの男性を信用したばかりに危険な目にあう!?
オラフ
エルサが作ったゆきだるま。
明るすぎる性格で何事もポジティブに考える。
おしゃべりでマシンガントーク炸裂、黙っていられない。話しているときは人の話をきかない。妄想好き!?
ともだち思い。
夏が大好き。一瞬で火をつけられる。
クリストフ・ビョルグマン
氷を運ぶ仕事をしている。実の親、家族はいない。トロールが家族!?
スヴェンというトナカイと暮らしている。トナカイ語を話せるようす(ときどき一人で2役している!?)
ギターが弾ける。
お風呂に入るのが好きではないようでいつも頭が痒そう。
人助けをするいい人。間違ったことをしていたら、熱く説教をするくらい熱血感のある人。
〇〇に恋をする。さて、〇〇とは誰なのでしょうか・・?
スヴェン
クリストフという飼い主がいる。主人を片思いを手助けしたり、危険から守ったりしている。初めて観たものやキラキラしたものに興奮する。人参が大好物。
映画『モアナと伝説の海』にもちらっと出演しています。
ハンス・ウェスターガード
「サザンアイルズ」という国の13代目の王子。サンドイッチが好き。〇〇に恋をする!?
13人兄弟で末っ子。優しい心を持っている様子だが、実際は冷酷かつ卑劣。
ともだちも恋の相手も平気で見捨て、自分の地位を大事にする自分大好きな王子。
策略家である野望をもつ。彼の野望とは一体・・?
映画『ズートピア』や『ベイマックス』にもちらっと登場しているらしいです。
映画『ベイマックス』に関する記事も書いています。良ければ参考程度ご覧ください。
トロール
トロールで、石のように重たい体をもつ。クリストフのともだちで家族のような関係。
中央にいるのがパビーでトロールたちの中で長(リーダー)。
パビーだけ将来を見る力を持っている!?
映画『アナと雪の女王』:映画の3つの見どころ
①景色
アナと雪の女王を観ていて感動したのは景色です。
★オーロラ
★徐々に凍っていく景色がリアル
★エルサが氷のお城を建てる映像
★冬の森の映像
★アレンデールの風景
上の5つがとても綺麗でした。
他にも色々な景色見つけて楽しんでみてください。
②衣装や装飾
エルサとアナの衣装のお花柄が可愛いです。
アンティーク調の衣装になっていて、可愛いです。
北欧(ノルウェー)が舞台なので、衣装もそのノルウェーの民族衣装を参考に描かれていますね。
衣装だけでなく、アナの部屋の絨毯や扉、お城の壁などいたるところにお花柄が描かれています。
北欧柄が好きな方は必見です。
③隠れキャラクター
ラプンツェル、ユージーンが登場しているのは有名ですが、オーケンのお店にミッキーマウスのぬいぐるみがあったり、プリンセスと魔法のキスのプリンセス(ティアナ)らしき人物も隠れていたりするらしいです。
映画『アナと雪の女王』:オラフの名言〜心まで温まる〜
オラフはとても面白いキャラクターですが、心を温かくするような言葉を映画で語っています。オラフの言葉から名言を選んでみました。
★真実の愛でアナを助けるまでここにいる
アナを助けようと暖炉に火をつけ、暖炉の前でオラフがアナにいうセリフ
★自分より人のことを大切に思うことだよ
オラフがアナに愛のことを伝えるときにいうセリフ
★アナのためなら溶けてもいいよ
自分が解けると分かっていても、アナのことを心配して一緒にいてくれるオラフがアナにいうセリフ
★真実の愛が凍りついた心を溶かしたんだよ
エルサが凍ってしまったアナを真実の愛で溶かした後、オラフがいうセリフ
★今日は人生で1番の日だ
アレンデールの氷が溶けて、元に戻った時にオラフがいうセリフ
夏に憧れていたオラフの夢が叶った瞬間です。
映画『アナと雪の女王』:DVDの映像特典(実写版ルーフーが登場?)
ミッキーの短編映画が観れる!?
モノクロのミッキーとミニーが登場する短編映画「ミッキーのミニー救出大作戦」が収録されていました。
クララベル・カウやホーレス・ホースカラー、ピートも登場します。
途中、映画の世界からミッキーやキャラクター、飛び出した演出もされていて新しい映画になっています。
英語版アナ雪声優がアナ雪製作スタジオ紹介している!?
映画『アナと雪の女王』のキャスト、クリステン・ベル(アナ役)・ジョナサン・グロフ(クリストフ役)・ジョシュ・ギャッド(オラフ)などがミュージカル風にディズニースタジオ内を紹介している貴重な映像も観ることができます。
ジョシュ・ギャッドさんはオラフの声優としてではなく、実写版『美女と野獣』でルーフーを演じているので、そちらの作品でご存知の方も多いのでは?
実写版『美女と野獣』の記事も書いています。こちらもご覧ください。
映像特典もぜひ、観てみてください。
さいごに:映画を観て考えたこと
いかがでしたか。
今回は映画『アナと雪の女王』第1作目の紹介を致しました。
姉妹の絆が描かれていて、とても感動する映画でした。
映画『アナと雪の女王』を観て考えたことは人間は汚れた部分を持っているということです。
私たちは何か問題が起こったとき、嘘をついたり、自分を正当化したりして自分のことを守ろうとするのではないでしょうか。
喧嘩になったときに「自分は悪くない」と思ったことがありませんか。
映画『アナと雪の女王』はエルサは氷の力を国の人々に知られた瞬間、危険人物扱いをされて軽蔑されています。
また、〇〇は自分の企みを実現させるためにアナに近づき、利用します。
さらに「なんとしてもアレンデール国の秘密を暴いてやる」という野望をもった極悪な裏の顔を持っている人も登場しています。
この3人のエピソードから人間は見かけによらず、汚い部分をもつということがわかります。
自分の信じていた人に裏切られたり、甘い誘惑を信じて自分の人生が一変してしまったりするのはとても怖いことです。
噂を信じるのも大概にし、人とは慎重に関わっていきたいものです。
映画『アナと雪の女王』では、悪いことを考えた人はうまくいかずに最後痛い目をみるということが証明されていますのでご安心を。
エルサは周りの人から危険だと判断されていました。国の人がエルサの力を恐れず、力の存在を初めから理解していれば、エルサは自分の殻に閉じこもらずに孤独感にも襲われることはなかったのではないでしょうか。
なぜエルサも門を閉じて閉じこもり、アナや国の人たちとの関わりを絶ってしまったのでしょうか。
家族であるアナに力のことを素直に打ち明け、もっと国の人に認めてもらおうと努力していたら生き方も違っていたのだろうなと思います。
映画のクライマックスでは国の人に力のことを認めてもらってハッピーエンドになっていました。
映画を観てなかなか言い出しにくいことでも素直に打ち明けること、自分に正直であることも必要だと改めて思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。