はじめに
みなさん、こんにちは、こんばんはNatsuです。
みなさんは何かを成し遂げる時に「もうできない」と投げ出した経験はありませんか？
たとえば、仕事で大きなプロジェクトを達成しなければいけない時や試験に向けて勉強しなければいけない時など、「もうだめだ」と諦めてしまったことはないでしょうか？
そんなあなたを勇気付けてくれる映画があります！
今回は映画『メリー・ポピンズ リターンズ』についてご紹介します。
前作『メリー・ポピンズ』を観ていない方もこの映画を観れば楽しい気分になれるはず！
もっと映画を楽しめるように内容をまとめました！
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』
①公開年、興行収入など
②ストーリー、登場人物、キャスト
③前作とのつながりがわかる６つのポイント
④楽しい！おすすめのみどころ３つのシーン
⑤映画を観て学んだこと〜できないことはない！〜
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』とは？：公開年、興行収入など
どこへ向かっているのでしょうか？2018年にアメリカ、2019年に日本で公開されました。
映画『メリーポピンズ リターンズ』は前作の映画『メリー・ポピンズ』から20数年経った頃の大恐慌時代（1930年頃）のお話です。
Wikipediaによると映画の日本での興行収入は11.8億円だそうです。
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』：ストーリー
上映時間は130分です。
メリー・ポピンズと過ごした日々から20数年。
大人になったマイケルは幼い頃から住んでいる家でこども３人と暮らしていた。
マイケルは妻を亡くしたばかりで何も手につかなくなるほど落ち込んでいた。
姉のジェーンもマイケル家族のことを心配し、毎日のようにバンクス家に来ていた。
マイケルのこどもたち（ジョン、アナベル、ジョージー）は父のことを心配し、何か問題があると、手助けしていた。
ある朝問題が起きた。水道管が破裂し水漏れが起き、朝ごはんの食材もないという状況である。
ジョンとアナベルは「なんとかしよう」と公園まで朝ごはんを買いに行くことを決め、弟のジョージーと出かける。
一方、マイケルは訪ねてきた税関の人たちから借金が積み上がり、このままだと家を差し押さえしなければいけないと告げられる。
「今まで大事にしてきた家まで手放したくない！」と思ったマイケルは自分の最大の危機を阻止するため、ジェーンと一緒に父が残してくれた銀行の株券を探し始める。
タイムリミットは１週間。それまでに銀行の株券を見つけなければいけない。
マイケルは株券を探している時に幼い頃に遊んでいた凧を見つける。
マイケルは破れた凧をゴミ捨て場に捨てるが、その凧はひらひらと空高く飛んでいった。
すると、その凧を持ってメリー・ポピンズが空から降りてきた。
メリーはジョン、アナベル、ジョージーと出会い、バンクス家へ向かった。
そして、マイケルとジェーンとも再会する。
再びバンクス家の家庭教師となったメリーは友人のジャックとジョン・アナベル・ジョージーたちと不思議で楽しい毎日を過ごしながら夢を信じる心を教えていく。
借金の返済期限の迫る中、銀行の株券がなかなか見つからないマイケル。
こどもたちからメリーとのおかしな出来事の話をされても信じようとはせず、ストレスをこどもたちにぶつけ、強くあたっていた。
家族の関係や家の問題などいろいろうまくいかないバンクス家。
これからどうなってしまうのでしょうか・・？
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』：登場人物とキャスト
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』に登場する主な登場人物の人物像をまとめました。
メリー・ポピンズ：キャスト（エミリー・ブラント）
日本語吹替版声優は平原綾香さん。映画の主人公。バンクス家の家庭教師として働く。
不思議なカバンと喋るオウムの取手がついた傘をもって行動している。
不思議なカバンから日常ではありえないものを生み出せる。
メリーがバンクス家にいられる時間は門が開かれるまで。
さて、それはいつなのか？
また、メリーがバンクス家に戻ってきた理由とはいったい？
メリーを演じたエミリー・ブラントはディズニー作品である映画『イントゥ・ザ・ウッズ』にも出演しています。
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のストーリー、感想についてはこちらをご覧ください。
ジャック：キャスト（リン＝マニュエル・ミランダ）
日本語吹替版声優は岸 祐二さん。えんとつ掃除屋ではなく、ガス灯の点灯夫。明るく、脳天気。
メリーとは友人で以前にも会ったことがあるようだ。
毎日バンクス家の前のガス灯にも火をつけていて、バンクス家のこどもたちとも知り合いの様子。
昔から〇〇に恋をしている！？メリー・ポピンズではありません。
その〇〇とは誰！？
マイケル・バンクス：キャスト（ベン・ウィショー）
日本語吹替版声優は谷原章介さん。ジェーンの弟。3人のこどもを育てている。妻を亡くす。
父親ににて頑固な性格。ちょっとそそっかしく忘れ物をしてばかり。
父や祖父の働いていたフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いている。
幼い頃に信じていた夢やファンタジーを大人になった今は信じていない様子。
メリー・ポピンズによってマイケルにとって大事な何かを思いだす。
その何かとはいったい・・？
人物像は大人になったクリストファー・ロビンと似ている様子。
「プーと大人になった僕」の感想はこちらをご覧ください。
ジェーン・バンクス：キャスト（エミリー・モーティマー）
日本語吹替版声優は堀内 敬子さん。マイケルの姉。明るく、心優しい女性。おちゃめでよく笑う。
バンクス家のことを心配し、バンクス家に通っている。
母親の影響か、慈善活動家で労働者のためにボランティアで活動をしている。
仕事が多忙のため、恋に興味はない様子だが・・？
バンクス家のこどもたち
3人とっても仲良し！右から長男（ジョン）、長女（アナベル）、次男（ジョージー）。
ジョンを演じたキャスト：ナサナエル・サレー
アナベルを演じたキャスト：ピクシー・デイビス
ジョージーを演じたキャスト：ジョエル・ドーソン
ジョンとアナベルは双子、父親に似て現実主義的。
ジョンとアナベルは「自分でなんとかしないと」という自立心をもっていて弟想い。
ジョージーは好奇心旺盛。母親のことが大好きで亡くなったことを未だ受け入れられていない様子。
ジョージーは家の危機を救うための奇跡を起こす！？
ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンズ：キャスト（コリン・ファース）
日本語吹替版声優は森田順平さん。フィデリティ銀行で働いていて銀行の頭首。ドース・ジュニアの甥。
時間に正確さを求めるため、時計を携帯して常時確認している。
銀行を守るため、色々なものを犠牲にしている様子。
マイケルの上司。
借金があるマイケルのことを心配し、助けようとするが、実際は何かを企んでいる！？
アニメとの融合シーンでも狼になってバンクス家のこどもたちから何かを盗もうとしている。
いったい何を盗もうとしているのか？また、彼の企みとはいったい・・？
トプシー：キャスト（メリル・ストリープ）
日本語吹替版声優は島田歌穂さん。メリーの又従姉妹。逆さまのことをヒックリカメと言っているちょっとおかしな修理屋。
メリーと同じような力をもち、なんでも修理することができる。
破天荒で考え方もまともではない。
第２水曜日を嫌っている！？
第２水曜日におこる不思議なこととは・・？
前作とのつながりがわかる６つのポイント
大人になったマイケルとジェーンディズニー作品で人気のある映画『メリー・ポピンズ』の続編であり、「これは！？前にもあった！？」というシーンがありました。
前作とのつながりを感じられるところを６つ選んでみました。
ポイント①登場人物同士が再会！？メリーの発したセリフとは？
前作『メリーポピンズ』のキャスト映画『メリー・ポピンズ リターンズ』では前作『メリー・ポピンズ』に登場したマイケル・バンクスとジェーン・バンクスが大人になって登場しています。
かつて演じた俳優とは違うそうですが、ストーリーとしてはメリー・ポピンズがかつて家庭教師をしたマイケルとジェーンと再会するところから始まります。
メリーがマイケルとジェーンと再会した時に、「相変わらずよく笑うわね。」と話しかけるシーンがあります。
かつての面影をメリーが覚えていて、マイケルとジェーンも懐かしさを感じているとても貴重なシーンでした。
また、煙突掃除をしていたバートのことをメリーがジャックに尋ねるシーンも貴重です。
バートは出てきませんが、名前が出て懐かしさを感じることができました。
バートは現在何をしているのでしょうか。
映画でジャックがメリーに答える言葉に注目してください。
ポイント②バンクス家が登場！？
マイケルとジェーンが住んでいたバンクス家も登場します！
マイケルは大人になってからもなお、幼い頃から住んでいる家で暮らしているためバンクス家も変わらず登場します。
「昔見たな」という光景もいくつか観られます。
バンクス家ではかつてバンクス家の家政婦をしていたエレンが未だなお家政婦として働いていますよ。
ポイント③バートが再び出演！？
一番驚いたのが、前作『メリー・ポピンズ』でバートを演じていたディック・ヴァン・ドレイクが違うキャラクターに変身して出演していました！
タップダンスも披露していて、当時を思い出す俊敏な動きが見れました。
バートが変身した〇〇がマイケルに言うセリフも感動します。
ヒントは２ペンス！
ポイント④マイケルが大事にしていた凧が登場！？
前作『メリー・ポピンズ』に登場した凧が登場します！
マイケルは屋根裏部屋で父の残した銀行の株券を探している時に凧を見つけます。
マイケルは破れた凧を目の前にすると、ゴミとして捨ててしまいますが、その凧が飛んでいきメリーポピンズを連れて降りてきます。
凧は本作『メリー・ポピンズ リターンズ』のキーポイントです！
ポイント⑤アニメと実写の融合が再びスクリーンで蘇る！？
映画『メリー・ポピンズ』ではアニメーションと実写が融合されていましたが、本作の『メリー・ポピンズ リターンズ』にも融合シーンがありました。
マイケルの３人のこどもが壊してしまった器の中に行くシーンで、アニメーションと実写の融合が観られます！
前作『メリー・ポピンズ』よりもパワーアップしていてとても感動しました。
しかも、前作『メリー・ポピンズ』にも登場していたペンギン・ウェイターとのダンスシーンもあります！
メリーポピンズのペンギン・ウェイターはとても有名ですよね。
本作『メリー・ポピンズ リターンズ』でも観られるので、必見です。
ポイント⑥マイケルが風船を受け取るシーンが再現された！？
マイケルが風船を受け取るシーンが再び登場します！
風船売りのおばあさんから、マイケルが風船を受け取るシーンがあります。
「幼い心を思い出して」と言われて風船を受け取ります。
子どものワクワクする気持ちを忘れてはいけないと感じ取れるシーンでした。
最後まで目が離せません！
楽しい！おすすめのみどころ３つのシーン
映画には楽しい夢のあるシーンがたくさんありました。
映画を観て、個人的におすすめのシーンを３つ選んでみました。
みどころ①お風呂のシーン
家庭教師として来たメリーの不思議な魔法が一番早く感じられるシーンです。
公園に行ったジョンとアナベル、ジョージーはとても汚れていました。
汚れた身体を洗い流すことになり、３人はお風呂に入ります。
お風呂に入りたくないといじけるジョージーであったが、メリーがカバンから出した不思議なものがお風呂の中で変身。ジョージーは驚き、思わずお風呂の中へ飛び込みます。
お風呂の中には不思議な世界が広がっていて、イルカや海賊船などが動いていました。
海の中を泳いだり、船で海の上を旅したり、とても不思議な感覚を体験できます。
みどころ②「ステップ・イン・タイム」を思わせるダンス
前作『メリー・ポピンズ』ではバートが煙突掃除をする仲間と踊っていた「ステップ・イン・タイム」。
本作『メリー・ポピンズ リターンズ』ではガス灯の点灯夫であるジャックが仲間と踊っているシーンがあります。
迷子になったジョン、アナベル、ジョージーの3人が悩んでいると、ジャックが現れます。
その時に流れる「小さな火を灯せ」という曲のダンスのシーンです。
上のユーチューブの曲が「小さな火を灯せ」という曲です。
「小さな火を灯せ」という曲は「お砂糖ひとさじで」の曲に少しリズムが似ていて懐かしさも感じました。
みどころ③トプシーの家のシーン
メリーの又従姉妹であるトプシーに会いにいくシーンです。
前作『メリー・ポピンズ』では笑うと上に飛んでしまうとおかしなシーンがありました。
本作『メリー・ポピンズ リターンズ』では第２水曜日は〇〇になってしまうというシーンになっていました。
ありえないことですが、とっても夢のあるシーンでした。
〇〇とはいったい何なのでしょうか、映画で確認してみてください。
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』：イメージ画像
今回、映画を観てイメージ画像を描いてみました。
メリー・ポピンズのトレードマークである帽子、カバン、傘を描き、重要なキーポイントである凧や風船を描いてみました。
背景をドットにしたのはおしゃれな衣装を着ているメリーのイメージです。
メリーはドット柄のネクタイや小物を取り入れていたので、参考にしました。
ファンタジー要素がたくさんある作品なので、カラフルにして楽しそうなイメージに仕上げてみました。
さいごに：映画から学んだこと〜できないことはない！〜
いかがでしたか？今回は映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の紹介をしました。
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』を観て学んだことは「できないことはない！」ということです。
みなさんは何かしようとした時に「どうせできない」「できるわけがない」と思い、諦めてしまったことはありませんか？
私自身、数学の苦手意識から「こんな問題絶対分かるはずない」と諦めてしまったことがあります。
映画では器の中の世界に入り込んだり、お風呂の中を泳いだり、現実の世界ではありえないことが起こります。
またマイケルが銀行の株券を見つけられず、「もうダメだ」と諦めかけていた時も一つの希望が訪れました。
その希望を胸にマイケルは諦めずに飛び出していきます。
メリーがマイケルに「まだ諦らめるには早い」という気持ちを教えてくれました。
まさに「できないことはない」という証明です。
映画を観れば、ハッピーな気分を味わえ、何事にもあきらめずに挑戦してみようという気持ちになれるはず！
おまけ：アニメシーン「本は表紙ではわからない」
アニメーションとの融合シーンで「本は表紙でわからない」という曲があります。
そこにちらっと映る猿とキリンの衣装がなんとなく前作『メリー・ポピンズ』のメリーとバートの衣装になんとなく似ていました。
映画に登場したエミリーブラントさんは公開予定の映画『ジャングル・クルーズ』にも出演しています。そちらも楽しみですね。
その映画で共演したドウェイン・ジョンソンさんがでている映画についても書いています。
映画『センター・オブ・ジ・アース２神秘の島』の記事はこちらをご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
