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重機の色の由来?なぜその色なの?実は意味があった!?@建設現場

このページで伝えたいこと

・工事現場で活躍する重機の色の意味とは
・実は色んな色がある

はじめに




みなさん、こんにちは、こんばんは。しもやんです。みなさんは建設現場に興味ありますか。私は仕事柄、建設業界と関わることが非常に多いです。そのため、移動の際、車や電車の窓から見える景色の中に建設現場があるとついつい目移りしてしまいます。最近、私が仕事でよく通る道の近くは北陸新幹線の建設ラッシュのため、様々な重機を目にする機会が増えたなぁと感じます。

そんな中、ふと疑問が出てきました。建設現場にある重機についてです。バックホー、クレーン、タイヤローラーなどなど様々な重機がありますが、ほとんど同じ色してませんか?ふと、情景を思い浮かべてください。だいたい黄色かオレンジ系統の色ですよね。

いつもと同じですが気になったので調べてみましたー。

なぜ黄色やオレンジ系統が多いのかな?

色々と調べてみると、重機の色には決まりがないそうです。なのになぜ黄色やオレンジ系統が多いのでしょうか。一番の理由はズバリ「景色に溶け込まない色(目立つ色)だから」と考えられます。

建設現場は土手であったり崖であったり、護岸工事であったり本当に様々な場所で作業を行います。私、実際にクローラークレーンに乗せてもらったことがあるのですが本当に死角が多いです。つまり重機の周りは本当に危険なのです。周囲で作業している人は重機が近づいてきたら音で気付くだろうと思うでしょうが、工事現場自体、あちこちで作業をしているため音で判断するのも難しい場合が多いです。

なので、重機の色を黄色やオレンジ系統にしてあえて目立つ色(危険色)としています。重機のオペレーターは360度周囲を確認することは不可能です。もちろんオペレーターは安全第一で作業を行っていますが、どうしても目の行き届かないところが出てしまいます。

なので、周囲で作業している方々も重機の位置・作業内容を常に把握し、安全に努めなければなりません。重機をあえて目立つ色に塗装することによって安全活動の一助になっていると考えられます。

お、あの色はライトグリーン。企業によっても色が違う?




ほとんどの重機は黄色・オレンジ系統とご説明しましたが、独自路線を歩んでいるメーカーもあります。それはコベルコ建機です。重機の色に決まりはありません。コベルコ建機のように、全ての重機が自社企業カラーで統一された建設現場の眺めはとても気持ちがいいでしょうね。もちろん作業は安全第一で!

その他、黄色・オレンジ系統色でも企業によって微妙に濃かったり明るかったりと異なるようです。

終わりに

本日は建設現場の重機の色について調べてみました。やはり現場作業は安全第一です。作業する人が注意するだけでなく、重機の色一つとっても工夫や企業の思いが篭っている事がわかりました。

私も一つ一つの作業であったり行動に気持ちを込めて行こうと思います。

今日は以上です。ご精読ありがとうございました。

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