はじめに
みなさん、こんにちは、こんばんはNatsuです。
みなさんは落ち込んだ時はどのように過ごしていますか?
「誰かに慰められたい、落ち込んだ気持ちをわかってほしい」
そんな時に映画で癒されてみてはいかがでしょうか。
映画の名前は『ベイマックス』!ベイマックスというキャラクターが登場する作品です。ベイマックスはケアロボットで身体は抱きしめたくなるようなマショマロのようです。
そんなかわいらしいベイマックスがでてくるお話でディズニーの名作ですが、最近は東京ディズニーランドにもアトラクションができて、ベイマックスの存在がますます身近に感じられるようになってきましたね。
キャラクターはだんだんと浸透してきたかのように思いますが、映画を見たことのない人も多いのではないでしょうか。
今回は映画『ベイマックス』についてご紹介します。
①映画『ベイマックス』の登場人物・ストーリー
②映画『ベイマックス』みどころ
③キャラクター:ベイマックスの3つの魅力
④おすすめのシーンベスト3
⑤最新「ベイマックス」のイベント〜東京ディズニーランド〜
映画『ベイマックス』:主な登場人物
映画「ベイマックス」には個性豊かなキャラクターが登場しています。
ヒロ・ハマダ
映画の主人公。頭がものすごくいい天才少年。14歳。
自分の脳で考えた装置やロボットを作ることができ、器用である。絵も得意。
両親は他界。兄、キャス、猫のモチとサンフランソウキョウという街で暮らしている。
兄のことを尊敬し、大切に思っている。
将来に興味もなく、違法な「ロボットファイト」という場所でお金を稼ぐことに夢中になっていた。しかし、兄に連れて行かれた大学で衝撃を受ける。ヒロは大学に興味を持ち始め、大学に入学するため「マイクロボット」を作り始めた。
そのロボットがヒロの運命を変えることに!?
ベイマックス
映画のもう一人の主人公。タダシが作ったケア・ロボットである。
身体の状態をスキャンして読み取り、傷を治したり、癒したりできる画期的なロボットだ。
身体はマショマロのようにやわらかく、風船のようなビニールでできている。
話すこともでき、丁寧な言葉遣いを使っている。
映画の中でヒロはベイマックスをさらに改良し、バージョンアップをはかる。
そして身体を治す能力だけでなく、思わぬ脳力を手に入れることに!?
なぜ、バージョンアップをはかることになったのかは映画をみてご確認ください。
タダシ・ハマダ
ヒロの兄である。サンフランソ工科大学に通う。ヒロのことを大切に思い、一緒に暮らしてきた。ヒロの才能を認めている。
「世界中の人を幸せにしたい」という夢のため、ケアロボット「ベイマックス」を作る。
明るく、優しい心の持ち主。ともだちからの信頼もあつく評判も良い。人気者。
ある事故がきっかけでタダシは・・・?
キャス
ヒロとタダシの叔母で親がわり。年齢は30代?ヒロとタダシを自慢の息子と思っている。
陽気でお茶目な性格。料理が得意。カフェで働いている。猫「モチ」を飼っている。
ゴーゴー
タダシと同じ大学に通う大学生でタダシのともだち。大学では電磁サスペンションという勉強をしている。
いつも風船ガムを噛んでいる。
ロックが好きなようで、ハードな衣装ばかりを着ている。
性格は男勝りで、強気な女性。バイクに乗るのが趣味!?
ハニー・レモン
タダシと同じ大学に通う大学生でタダシのともだち。大学では化学実験をしている。
明るすぎる性格でまわりをハッピーにしている。派手なことが好き。
イメージカラーは黄色やピンクなどで、衣装や小物から好きなことを読み取ることができる。ヒロのことをかわいいと思っている。
フレッド
タダシのともだち。モンスターやドラゴンが好きなようで、着ぐるみを着ている。明るく破天荒。「スーパースーツで戦いたい」と思っているオタク。大学には通っているのか、いないのかよくわからない。
実はお金持ち!?
ワサビ
タダシと同じ大学に通う大学生でタダシのともだち。大学ではレーザー誘起プラズマを使って研究をしている。几帳面な性格で、工具の配置までも決めている。慎重派で、ルールを破ったり、危険を犯したりするのは嫌い。少し臆病な面もあるが、やる気をだしたら頼りになる人物。名前の由来は服に一度だけワサビをこぼしたことが原因?
ロバート・キャラハン
タダシが通う大学の教授。アビゲイルという娘がいる。
火災事故にあう。とても優しい人のようだが、正体は・・・?
アリステア・クレイ
クレイテック社の社長。
ヒロとは、マイクロボットの試作会で出会う。
ヒロの作った「マイクロボット」に興味を持っていた。
キャラハンとも繋がっているようだがそれは一体・・・?
映画『ベイマックス』:ストーリー
映画『ベイマックス』のストーリーを簡単にまとめてみました。
本編は約102分あります。
主人公は14歳の少年「ヒロ・ハマダ」。
ヒロは天才的な才能を持っていた。
タダシは目標を失っていたヒロを自分の通う大学へ連れて行った。
その大学でタダシのともだちの4人と出会う。ヒロは彼らの発明品、兄の作ったロボット「ベイマックス」を見て、感銘をうける。ヒロは「この大学で勉強したい!」と思い、入学試験を受ける事を決意。入学試験までにたくさんの「マイクロボット」を作り上げた。
マイクロボットを入学試験(試作会)で披露し、見事飛び級で大学に合格した。
しかし、その夜、会場が火災になり、ヒロはキャラハンとタダシ、マイクロボットを失う。
ヒロはタダシを失ったことで心を閉ざしてしまった。
ヒロは兄の作ったベイマックスや、大学の仲間のおかげで少しずつ自分を取り戻していく。
ヒロのもとに残った一つだけのマイクロボットを手掛かりに、入学試験会場の火災の真相を探っていたヒロ。調べて行く上で火災はマイクロボットを狙った者の犯行だとわかった。ヒロはその犯人を突き止めるため、ベイマックスや大学の仲間とともにその犯人に立ち向かっていく。
ヒロたちは犯人を捕まえることができるのだろうか・・?
ケアロボット「ベイマックス」の魅力
映画にでてくるケア・ロボットである「ベイマックス」の顔は日本の鈴をイメージしているそうです。魅力がたっぷり詰まったベイマックス、その魅力を独自な視点で3つご紹介いたします。
ベイマックスの魅力①体型
ベイマックスの1番の魅力といえば、マショマロのような体型です。
思わず触ってみたくなる体型をしていて、みているだけで心が癒されます。
さすが、ケアロボット!という感じです。
映画をみれば、あの身体を抱きしめてみたい、抱きしめられたいと思うはずです!
ベイマックスの魅力②話し方
2番目は話し方。「あなたの健康を守ります」という丁寧な言葉遣いで話します。
充電がなくなるとカタコトになるので見逃さずにみてください。
ベイマックスの魅力③動き
3番目はベイマックスの動きです。大きなビニールの身体を使ってよちよち歩く様子がなんともかわいいです。
ビニールが破れて、テープを貼って一つずつ直すところ地味に面白いです。
ヒロに教えてもらったグータッチをするところも必見です!
みたら、真似してみたくなりますよ。
ベイマックスの世界観「サンフラン・ソウキョウ」に注目!
ベイマックスの舞台となっているのは「サンフラン・ソウキョウ」という街。
文字通り、「サンフランシスコ」と「トウキョウ」が組み合わさっているかのような街です。
ヒロ・ハマダという名前もなんだか日本風の名前のよう。猫の名前も「モチ=餅」という名前になっていたり、ともだちの名前に「ワサビ=山葵」ということばが入っています。なんだか日本を匂わせている様子。
ヒロの住む家には招き猫がいたり、ベイマックスとヒロがめぐる街並みには「まんじゅう、わらび餅、みたらし団子」という看板やかに産地直送の看板が見られます。他にもおでんや豚骨ラーメンの屋台、こいのぼりの気球もみられます。
日本の風景と同じく、サンフランシスコの風景も感じられます。映画ではサンフランシスコにあるような空港、有名な橋「ゴールデンゲート・ブリッジ」のような橋がみられます。しかし、その橋を支えるものが鳥居のようになっています。
サンフランシスコっぽいところや日本っぽいところを探してみるのも面白いです。
映画『インサイド・ヘッド』では、サンフランシスコの街並みが描かれていますので、ベイマックスと合わせて観てみるのもいいですね。
映画『インサイド・ヘッド』の記事も書いております。良ければ参考にご覧ください。
ベイマックスとヒロが飛ぶシーンで「サンフランソウキョウ」の街並みを一望できますので、お見逃しなく!
映画「ベイマックス」の感想:実はたたかう!?
ベイマックスを観るまでは少しこども向けの映画だと思っていました。しかし、実際は登場人物の厚い友情が描かれ、最後には涙がでるような感動がありました。
映画で一番驚いたのはベイマックスとヒロ、大学の仲間たちが戦うということ。
ヒロが作ったスーツを着てみんなが戦うシーンがあります。一人一人の個性を取り入れて戦う様子は少しディズニーアニメキャラ「インクレディブル・ファミリー」と似ていました。
映画を観た人に必見。ベイマックスの続編がテレビシリーズで登場したのはご存知でしょうか。上にユーチューブ動画も載せています。「帰ってきたベイマックス」としてベイマックスのその後の世界が見られますよ。
映画『ベイマックス』のおすすめシーンベスト3
映画『ベイマックス』のおすすめのシーンを紹介します。私が選んだシーンは3つです。
3位!ベイマックスがヒロを後ろから抱きしめるシーン
ヒロが落ち込んでいる時、ヒロの気持ちを汲み取った場面です。
後ろから抱きしめて、「よしよし」とするシーン。普通のロボットではありえません。
2位!ベイマックスとヒロのグータッチシーン
ヒロとタダシがグータッチをするシーンが登場していました。グータッチはうれしかった時やうまくいった時に行う特別なタッチ。ヒロはベイマックスにもグータッチを教えます。ベイマックスをバージョンアップして素晴らしい戦闘能力を披露したベイマックスとグータッチするシーンはなんだかほんわかします。
1位!ベイマックスがタダシの映像をヒロに見せるシーン
タダシのことを覚えていたベイマックス。ヒロが悲しんでいる姿をみて、タダシの映像を見せるシーンです。このシーン後、ヒロは気持ちを切り替え前にすすみます。
映画を観て自分なりのおすすめのシーンを見つけてみてくださいね♩
映画『ベイマックス』の主題歌:AIさんのStory
ベイマックスの主題歌はAIさんが歌うStoryです。
英語版、日本語版ともにベイマックスの世界観にマッチした癒し系の歌だと感じます。
さいごに:イベント開催「ハッピーフェア・ウィズ・ベイマックス」
いかがでしたか?
今回は映画『ベイマックス』について魅力をご紹介いたしました。
東京ディズニーランドでは2021年1月13日(水)~3月18日(木)の間「ハッピーフェア・ウィズ・ベイマックス」というイベントが開催されることになりました。「ベイマックスのハッピーライド」がオープンしたトゥモローランドで行うイベントのようです。
ベイマックスのおかげでハッピーな気分になれること間違いなし!
「ベイマックスのハッピーライド」についての記事も書いております。
参考までにお目通しお願いします。
ぜひ、映画を観てみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。