はじめに
みなさん、こんにちは、こんばんは。しもやんです。
みんさんのお住いの地域は雪国でしょうか。車を運転する方々で雪国にお住いですと、どなたでも一度は車がスタックしてしまったことはあるかと思います。
私も同じくスタックの経験あります。スタックするとかなり焦りますよね。しかも後ろから車が次々にくるとなおさら焦ってきます。
そんな時、無理やりハンドル切ってアクセル踏んでも脱出が無理な時は無理です。
今回は私の経験から学んだ脱出方法をご紹介します。雪国にお住いの方は問題ないでしょうが、これから雪国にお引越しされる方々や旅行を考えている方々の助力になればと思います。
脱出方法
必須道具
ひとえに脱出方法と言っても、雪道を走る場合は必ず車に積んでおかなければならない道具があります。
・スコップ
・毛布、バスタオル
まず、スコップ。スコップがないと残念ながらお話になりません。ホームセンターで売っているもので構わないのでトランクに一本積んでおきましょう。
そして、毛布等の布。これは後述します。
周囲の確認・路面状況の確認
さて、スコップを用意しましたが、実際にスタックした際はどうすれば良いのでしょうか。
まずは、周囲の確認が必要です。スタックから脱出したら再び車を止めることはなかなかできません。大抵の場合、周囲の路面状況はスタックした箇所と同じようにスタックしやすい状況(ぐちゃぐちゃツルツル)だからです。
従って二次災害を防ぐために、周りに子供が遊んでいないか、スタックから脱出したはいいがすぐ目の前にスタックしそうな箇所がないか必ず確認しましょう。安全第一です。
タイヤ周りの雪の除去
スタックしている車のタイヤ周りの雪を確認してください。おそらくツルツルしていて摩擦を確保できていない状況であると思います。そして、ハマってしまっているということは、タイヤ周りだけ凹んでいるはずです。
まず、タイヤ周辺の雪の段差を除去しましょう。そうすれば障害物がなくなるので脱出できるはずです。
フロアマットや毛布の活用
それでも脱出できない場合は路面と駆動輪の摩擦を確保することが必要です。駆動輪と路面の間に毛布などを挟み、脱出できるように摩擦を確保しましょう。毛布がない場合はフロアマットでも代用可能です。汚れてしまいますが。
協力が必要
色々述べてきましたが、一番大切なのは周囲の方々との協力です。もし、スタックしている車があって、時間に余裕があるならできるだけ手伝いましょう。私も何度も助けていただきました。
そして、スタックしてしまった場合は素直に周りの方々に協力願う姿勢も大切だと思います。
防止方法
スタックしてしまうのは仕方ないですが、できる限り防ぐ努力も必要です。
チェーン
チェーンを巻くだけで全然違います。最近では簡単に取り付けられるチェーンも売っています。
必ず駆動輪に巻きましょう。
路面確認
走行時、雪道路面を確認するとボコボコと凹んでいる箇所があります。それは、ほかの車がスタックしてしまった跡です。
そこを走行すると自分の車もスタックしてしまいます。できる限り避けましょう。
おわりに
今回は、私の経験からのスタック脱出方法について記載しました。
一番大切なのは安全です。必ず、周りに人がいないかどうか確認してください。二次災害だけは防いでいきましょう。
本日は以上です。お目通しありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。