はじめに
みなさん、こんにちは、こんばんはNatsuです。
上の写真は東京ディズニーシーにある「マーメイドラグーン」という場所です。
マーメイドラグーンはトリトン王が作ってくれた人間の世界と海底世界が１つになる素敵な場所です。
中に入ると、海底の世界が広がっていて、海の生き物や海藻などを見ることができます。
セバスチャンがオーナーのレストランやアリエルとエリックのデートのシーンが描かれた壁があるお土産やさんもあり、映画『リトルマーメイド』の世界を味わえるようになっています。
上の写真のようなポーズをして挨拶をすると、より一層エリアを楽しめます。
上の写真は「アリエルのプレイグラウンド」というアトラクションの中の様子です。
船にはアリエルやセバスチャンなどのシルエットが描かれていたり、アリエルの特別な部屋が再現されていたり、映画の世界を存分に体感できる場所となっています。
写真の中央にいるエリックの銅像も凛々しく映画そのものの様子で再現されています！
今回は映画『リトルマーメイド』の紹介です。
映画『リトルマーメイド』
①公開年、続編など
②登場人物、ストーリー
③3つのみどころ
④映画を観て考えたこと
⑤実写版
⑥DVDの特典映像について
映画『リトルマーメイド』：公開年、続編など
1989年11月17日にアメリカで公開されました。
日本での公開は1991年です。
2013年からは劇団四季でも上演されるようになりました。
主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー歌曲賞を受賞し、またアラン・メンケンがアカデミー作曲賞を受賞した。
続編で『リトルマーメイドⅡReturn to The Sea』、『リトルマーメイドⅢはじまりの物語』が発売されました。
映画『リトルマーメイド』：登場人物
映画『リトルマーメイド』の主な登場人物を自分なりにまとめてみました。
アリエル
映画の主人公。美人で美声をもつ人魚でプリンセス。16歳。
姉は６人いて末っ子。母は他界。父は海底王国「アトランティカ」の王。
魚のフランダー、カモメのスカットルとともだち。
人間の世界に憧れていて、人間の世界で使われているものをコレクションしている。
コレクションしたものを隠している秘密の場所がある！？
好奇心旺盛。嬉しいことがあると隠しておけない性格で行動に出やすい。
アリエルが恋した〇〇によって運命が変わる！？
映画を観て確認してください。
フランダー
アリエルのともだち。明るい。好奇心はあるが、少し臆病。
嘘はつけず、隠し事もできないまっすぐな性格。
アリエルの秘密の場所にも唯一行くことが許されている。
早く泳ぐのはあまり得意ではない！？穴にはさまりやすい。
セバスチャン
セバスチャントリトン王につかえていて、トリトンから絶対的信用をおかれている。
王国で２番目にえらい！？お話上手だが、口も軽い。嘘は顔や行動に出やすいタイプ。
作曲家でもあり、音楽が大好き。指揮もできる。
トリトンからアリエルを見張るように命じられている。
アリエルのことを幼い頃から知る人物。実は結構歳をとっている！？
エリック
王子。運命の恋人を探しているロマンチスト。一目惚れタイプで結婚もフィーリングで決めるタイプ。
飼い犬マックスがいる。
腕の筋力がかなりある様子。泳ぎもモリも得意！？
運命の相手はまさかの〇〇！？
人間の世界と海底の世界をつなぐ重要人物！？
トリトン
海底王国「アトランティカ」を守っている王。人魚。アリエルが幼い頃に妻をなくす。
アリエルのことを心配している娘思いの父親。心配しすぎて過保護になっている。
鉾を常備し、いつも持って行動している。結構年寄りなのに筋肉もりもり。
７人の娘がいる。怒ったら後先考えず暴れる。「自分のいうことは絶対守るべき」という頑固な性格で、聞き耳を持たない。
クライマックスシーンではアリエルの将来を決める上で重要な人物となっている！？
アースラ
悪役で海の魔女。タコの体をもつ。かなりふくよか。アトランティカ王国を支配しようとしている。
住んでいる場所は寒くて暗い洞穴。
妹がいる。フロットサムやジェットサムというウツボの家来をもつ。
誘惑上手で策略家。
メイクやネイルをしているので、おしゃれに興味がある！？
映画『リトルマーメイド』：ストーリー
映画アニメ版『リトルマーメイド』のストーリーを自分なりにまとめてみました。
リトルマーメイドの主人公はアリエル。人間の世界に興味がある１６歳の女の子。
トリトン王はアリエルの父であり、人間の世界に興味津々のアリエルを心配していつもアリエルのことを監視しています。
アリエルはある日、エリックという王子様と出会い、嵐の海から助けます。
一目見て、エリックに恋をしたアリエルはエリックと再び会うために海の魔女「アースラ」のところへ。
トリトン王に認めてもらえなかったこともあり、自分の声と引き換えに人間になることを決意し、承諾書にサインしてしまう。
アースラから人間の足をもらい、見事人間になったアリエル。
魔法をかけてから３日目の日没までにエリックとキスができなければまた人魚になってしまい、アースラのものになってしまいます。セバスチャン、フランダー、カモメのスカットルはどうにかアリエルをエリックとキスさせるために必死に手助けします。
アースラはアリエルがエリックとキスができないようにいろいろな方法でとめます。
はたして、アリエルの恋は実るのか、人間のままでいられるのだろうか・・・。
映画『リトルマーメイド』：３つのみどころ（ネタバレあり）
映画『リトルマーメイド』にはのみどころがたくさんあります。
その中で私がここがみどころだと思うところを３つ選びました。
みどころ①音楽
アラン・メンケンさんが作曲しています。
現在もいろいろな場面で歌い継がれ、耳にすることも多い曲がたくさんあります。
「アンダー・ザ・シー」や「パート・オブ・ユア・ワールド」などいろいろありますね。
上の写真は東京ディズニーシーの「マーメイドラグーンシアター」で行われているコンサート（ショー）です。紹介した曲も聴けますよ！
みどころ②海の世界の描写
手書きで書かれた海の世界。
とっても再現が細かいです。
アリエルが歌っている「パート・オブ・ユア・ワールド」の時の海の底から海の上の世界を眺めるシーンがありますが、波のゆらめきや光の屈折具合は素晴らしすぎます。
みどころ③アースラ
ヴィランズであるタコのアースラ。101わんちゃんのクルエラに負けず劣らず、怖いです。
歌「哀れな人々」の時のアースラ、怒っているアースラ、笑っているアースラ、トリトンの鉾をもらって大きくなるアースラなど、悪役さながら迫力満点でした。
一つ一つの表情や仕草、態度全て怖いです。
日本語吹替版声優は森公美子さん。アースラの良さを引き立たせる声で迫力を感じます。
気になった方は日本語吹替版でもぜひ。
さいごに：映画『リトルマーメイド』を観て考えたこと
ハリケーン・カトリーナで流れ着くゴミいかがでしたか？
今回は映画『リトルマーメイド』をご紹介いたしました。
なかなか観られない海底の世界。
実際はどうかわかりませんが、海底の世界で楽しく暮らす魚たちの生活風景を感じられてとても夢のある作品でした。
映画を観て、人間の世界は海底の仲間から観ると怖い存在で、海底の仲間たちからものすごく敵視されているのだろうなと感じました。
ニュースでも海に浮かぶたくさんのごみを見たことがあったので、海に流れ着くごみ（＝漂流ごみ）についてどれくらいあるのか調べてみました。
イギリスのエレン・マッカーサー財団は、海洋ごみの総量は1億5000万トンを超えており、毎年800万トン以上が新たに流れ込んでいると推計。特にプラスチックごみは2050年に魚類の総量を上回ると警告している。
私たちが不法投棄したゴミや生分解できないプラスチックゴミを海の生き物や鳥などが誤って食べて死んだりしていること、海底に沈んだゴミが分解できずに問題になっていることを知りました。
改めて海洋ゴミの総量があまりにも多いことや日本の近くの海でも深刻な被害が出ていると知り、今まで以上にゴミの分別をしっかりしようと思いました。
魚たちや海の生き物たちの人間に対する気持ちが少しでも怖くなくなるといいです。
映画『リトルマーメイド』：実写版もある！？
実写版『リトルマーメイド』が制作されているようなので今後も楽しみです。
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』や『イントゥー・ザ・ウッド』、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンをとる。
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』に関する記事も書いています。良ければこちらもご覧ください。
おまけ：DVDの特典映像について
DVDの特典映像に今井美樹さんが歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が収録されていました。
映画『リトルマーメイド』の映像と合わさっていてとても素敵でした。
DVDで見られた方はぜひ、こちらも観てみてください。
私が観たDVDは「リトルマーメイドメモリアルボックス」で、映画１〜３まで収録されているDVDBOXです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
