はじめに
みなさん、こんにちは、こんばんはNatsuです。
家ですることがない!出かけるのも面倒!という時はありませんか?
そんな時に一瞬で夢中になれるあそびがあります。
とってもおすすめな簡単にできるあそびです。
今回は植物を使って色水あそびをしてみたので、やり方や使った植物、反応などをまとめてみました。
①色水あそびのやり方
②色水あそびの反応、工夫点など
色水あそびをしてみよう
色水あそびをしようと思ったきっかけ
画像:保育士バンク
①「どんな色が好き?」という歌をうたったり、色鬼を一緒に楽しんだりしていて色に興味を持っていたから
②YOUTUBEを見てジュース屋さんに興味を持っていたから
③外で水だけでジュース屋さんごっこをしていたため、物足りなさを個人的に感じたから
色水あそびをする上でのねらい
ただ色水あそびをやってみるのでは面白くない、自分なりに何を感じてほしいのか考えてから行いました。
色水遊びのねらいは、子どもが自由に色水を混ぜ合わせることで起こる色の変化を体験し、楽しみながら学ばせることです。また、他にも以下の3つのねらいがあります。
〇色彩感覚を養う 色水遊びをすることで、子どもが自ら色彩感覚を身につけることができます。
保育園に通う年齢の子どもは、ちょうど色を区別し、名称を記憶できるようになる時期です。色に対する認識や感覚には個人差があり、幼いうちに多彩な経験を積ませることがよいとされます。遊びながら多くの色に触れることで、自然に色彩感覚を養うことが可能です。
〇手先の発達につなげる 色水遊びはさまざまな手先の動きが必要となるため、手先の発達につなげることができます。たとえば、ペットボトルのキャップを開けたり閉めたりする作業は、手首をひねる練習に役立つ動作です。
また、水同士を混ぜ合わせる際にスプーンを使ったりコップを傾けたりすることで、物の位置を確認し、角度や力を調整する能力も身につくでしょう。
〇創造力を磨く 色水遊びは自分自身で何を作るのか考えるため、子どもの創造力を磨くことができます。
色水遊びは非常にシンプルな遊びです。同時に、子ども自身のアイデア次第で幅広い遊び方ができます。考えて実行した結果がすぐに確認できるため満足度も高く、さまざまな可能性を試すことで子どもの創造力が大いに刺激されるでしょう。
調べた上で個人的に考えたねらいです。
①自然のもので色ができる驚きを感じてほしい
②自分で色を作る楽しさを味わってほしい
色水あそびをするための準備
画像:ツユクサWikipedia
絵の具やマジックでするやり方もありますが、自然なもので色ができることを体験してほしかったので植物を使うことにしました。
まず、ネットで色水に使いたい材料(植物)を探しました。
以下のお花は色が出やすく、一般的によく色水遊びに使われているようです。
朝顔(青、紫)
オシロイバナ(黄色、紫)
ホウセンカ(ピンク、赤、紫)
つゆ草(青)
サルスベリ(ピンク、紫)
マリーゴールド
シソの葉っぱ青色や紫色のお花を使うと、比較的色が出やすいそうです。
その他にツツジやヨウシュヤマゴボウなど・・。
画像:マリーゴールドWikipedia
◉今回使用した植物
家の近くにあったツユクサ、家に咲いていたマリーゴールド、青じそ
◉今回使用したもの
・チャック式ビニール袋
・透明カップ※透明な素材を用意した方が色の変化を楽しめると思います
・草花※一緒に草花を探しに行くとより楽しめると思います
色水あそびのやり方
左:マリーゴールド(橙)
中央:ツユクサ(青)
右:マリーゴールド(黄)
始める前に飲み物ではないこと、生き物の大切さを忘れないために咲いているお花を使うときは“色水に少し使わせてください”とお願いしてから詰むことなどを伝えてから行いました。
〈色水あそびのやり方〉
①草花を探しに行く
②摘んだ草花を細かくし、チャック付きビニール袋に入れる
③②の袋に水を入れて強く揉む
※1.5Lのペットボトルなどがあると便利です
④色が出てきて好みの色になるまで揉む
⑤透明カップや透明ペットボトルなどに入れる
⑥ジュース屋さんごっこや色を混ぜるあそびをして楽しむ
色水あそびをしての反応・追加でやってみたこと、工夫したこと
画像:青じそ
《反応》
「わあ。青色になったー!」「今度はオレンジジュースになったねー!」と驚いていました。
《追加・工夫点》
①青色のツユクサが少し少なくあまり色が出なかったため、ツユクサを探しに行き、再度挑戦しました。
②赤い実がついていた雑草や青じそを採取してどんな色になるのか試してみました。
さいごに
いかがでしたか?
今回は植物で色水あそびをしてみて色々まとめてみました。
「自分でもっと採ってきたい」と自分から探しに行ったり、「これはどんな色になるのか」と他の草花も摘んだり、興味を持っていました。
色に興味を持ってきたらやってみると面白いかなと思います。
今回は2・3歳児を対象にしましたが、4・5歳児でも充分楽しめると思います。
簡単なので、良かったらぜひやってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。